CGAは、年齢ではなく、学力や習熟度にもとづいた学習アプローチを採用しています。
そのため、生徒は自分のレベルに合わせたコース選択が可能。2020年現在、生徒の45%が実年齢よりも速い進度で学習しています。
また、CGAでは履修科目数に上限を設けていません。自身の希望に沿って時間割を作成することができます。
iLowerSecondary は、11〜13歳(目安)の生徒が学習するカリキュラムです。約3年間をかけ、後に学ぶInternational GCSE やA-Levels に対応できるだけの下地を作ります。
また、iLowerSecondary は英語が第一言語でない生徒を対象として設計されています。入学時点で英検2級程度の英語力を有していれば、サポートを受けながら学習を進めることができます。
International GCSE とA-Levels は、イギリス発祥の教育カリキュラムです。学問的な水準の高さや、学べる内容の幅広さ、学習形態の柔軟性などから、国際的に高く評価されています。
International GCSEは、14〜15歳(目安)の生徒が学ぶカリキュラムです。インターナショナルスクールなど世界中の学校で学ばれています。
1年間で4科目程度履修し、最終的に7〜9科目履修するのが一般的。A-Levels の準備段階に当たり、早い段階で学ぶことで、今後の大学進学を有利に進めることに繋がります。
A-Levelsは、16歳(目安)から学ぶカリキュラムです。今や世界で最も学ばれているカリキュラムとなったA-Levelsは、イギリスの全大学をはじめとして、世界中の様々な大学の出願資格として認められています。
世界500以上の主要大学で単位認定も受けているため、A-Levelsの学習を通じて、高校のうちから大学の単位を取得することも可能です。
A-Levelsなどと並び世界的に認められているカリキュラムが、アメリカ発祥の**Advanced Placement(AP)**です。
高校在学中に大学初級レベルの内容が学べることで知られており、CGAでも履修が可能です。
開講予定科目は以下の通りです(2020年11月時点。順次他科目も開講予定)。
特に海外進学を考えている高校生は、APを取得することで他出願者との差別化を図ることができるため、大変おすすめです。
A-Levels資格の取得は、実は日本からイギリスの大学に出願する場合の一番の近道になります。
残念ながら日本の高校の卒業資格は、イギリスで大学出願資格として認められていません。そのため通常は、卒業後に約1年間「ファウンデーションコース」という課程で学ぶ必要があります。
しかしA-Levels資格を取得していれば、その資格をもってイギリスの大学に直接出願することが可能。
つまりCGAでA-Levelsのカリキュラムを学べば、日本にいながらでも資格を取得し、イギリス進学を目指すことができるのです(International GCSEと並行して履修することも可能)。
実はA-Levels は、海外だけでなく、日本の大学受験資格としても認められています。なんとA-Levels資格を取得していれば、18歳未満の生徒でも大学を受験することが可能になりました。
本来、日本には飛び級の仕組みがありません。そのため、学力が高い生徒であっても年齢に合わせて高校を卒業する必要があり、飛び級で大学に入学することはできませんでした。
しかし、A-Levelsはそれ自体が大学出願資格として認められているため、早い段階でA-Levelsの学習を開始して修了すれば、実年齢よりも早く大学を受験することができます。実質的な飛び級が可能になったのです。