【AP・A-Levels】国際カリキュラムを履修すると、海外大受験で有利になる!

15/02/20233 minute read
【AP・A-Levels】国際カリキュラムを履修すると、海外大受験で有利になる!

近年、世界的に大学入試の競争が激化している中で、Crimson Global Academy(CGA)の生徒は、さまざまなコースやカリキュラムにアクセスが可能で、高校生活の貴重な時間を最大限に活用することができます。

A-Levels

CGAのフルタイム・パートタイムの学生の多くは、非常にレベルが高く、大学進学に有利であると世界中で認められているInternational GCSEとA-Levelsを選択しており、その他にも米国の高校修了資格やAdvanced Placement(AP)も取得できるようになっています。A-Levelsの授業では、学生は自分の得意な科目に集中することができます。必須科目の選択がないため、学生は自分の好きな科目を履修することができ、その分高い成績を目指しやすくなります。

Advanced Placement (AP)

生徒の成長を促すには、International GCSEとA Levelsのコースと合わせて、CollegeboardのAdvanced Placementコースを受講するのが効果的です。Advanced Placement(以下、AP)コースは、アメリカで主流の大学進学準備のためのコースです。このコースは、大学1年生レベルの授業の難易度と内容を反映したレベルの高いもので、高校生のうちから専門性を高めていくことが可能です。また、APは、毎年5月に実施される試験で、1-5の5段階で評価されます。SAT科目試験の廃止以降、特に注目を浴び、従来のSAT科目試験の代わりにAP試験で科目を積み上げる生徒が増えています。

APとA-Levelsを両方履修

「学業」は、世界中の大学入試で最も重要な要素であり、名門大学は、証明された学力に基づを評価し、学生をその大学に合格させています。

学力の高さをアピールする最も良い方法のひとつは、国際カリキュラムのようなレベルの高いカリキュラムを受講し、大学進学準備コースを多く受講することです。Pearson Edexcel(International GCSE+A Levels)のコースとAPを組み合わせることで、学生はさらに学力の高みを目指すことができ、同時に多数の異なる科目領域を探求することができます。

これは、大学入試に有利なだけでなく、科目選択時に自分の興味のある分野を諦めることなく、学生にとってすべての興味分野を深く追求することができます。


日本から海外大受験を目指す人が、A LevelsやAPを履修するメリット

日本の高校からは、国際バカロレアを履修していない限り、直接イギリスの大学に進学することができません。日本の学生がイギリスの大学に進学する場合、A Levelsなどの国際資格を取得することが有利に働きます。A Levelsは多くのイギリスの大学で認められており、A Levelsで良い成績を修めることで、イギリスの大学に合格するチャンスが高まります。

同様に、日本の学生がアメリカの大学に進学する場合、APを受講することが役立ちます。APの授業を受講することで、高校時代に大学の単位を取得でき、一部のアメリカの大学ではAPで取得した単位を大学での単位に変換し、大学でより高いレベルの授業を早期から履修できることがあります。

つまり、A LevelsとAPの授業が日本の学生にとって役立つかどうかは、個々人の目標や進学計画によって異なります。受講するカリキュラムを決めるのには、皆さんの志望大学が認める特定の要件や資格をリサーチすることが重要です。

学業面で、大学出願の際に、他の出願者と差別化する

ビジネス、起業家精神、テクノロジーの融合に深い関心を持つ、A-Levelsを学ぶフルタイムのCGA生を例に考えてみましょう。この学生は、A-Levelsのみを履修する学生としてMathematics、 Further Mathematics、 Physics、 Economicsなどの科目を組み合わせて選択しています。さらに1~2科目のAP科目を履修し、AP Computer Science Aの授業でアルゴリズム、プログラミング方法、Javaについて学ぶことで、テクノロジーへの興味をさらにアピールすることができます。このように、この生徒は、ビジネス(A-Levels Economics)とプログラミング(AP Computer Science A)に興味を持ちながら、数学(A-Levels MathとFurther Math)で高いスコアを目指す事で非常に強力な学力面のプロファイルを構築する事ができます。この生徒は、A Levelsの4科目を履修した生徒を上回る科目数を得ることができ、学びに対する主体性や知的好奇心を証明することができます。

アメリカの大学を強く志望する生徒には、高校を通じて数学と科学の基礎をしっかり身につけることを常に推奨しています。Mathematics、Physics、Chemistry、Psychologyを履修しているA Levelsの学生は、AP English Literature または、AP Languageを履修することで履修量を補い、STEMと人文科学科目に精通していることを証明し、差別化を図ることができます。米国のリベラルアーツ系大学は、中核となる学問を十分に学び、自信を持って読み、書き、他者とコミュニケーションできる学生を優遇しています。AP English Literature or Languageを取得することで、より強力な学問的基盤を持っていることを、入学審査官に示すことができます。

パートタイムの学生にとって、APの授業を追加で受講することは、興味のある分野さらに深めたり、履修する科目の幅を広げるための素晴らしい方法です。国際バカロレア (IB) の学生は、通常、数学と科学2科目のみの履修に制限されていますが、科学に興味があるIB生は、CGAのAPコースで3科目の科学を選択することができます。また、通っている学校APの履修科目数に制限がある場合、履修可能な制限を超える科目をAPコースで履修することで、1年間で非常に高いレベルの科目を学ぶことができますし、通っている学校の同級生よりも科目数を積み上げる事ができるので、差別化に繋がります。

最後に、APコースの受講の大きなメリットは、米国や世界の多くの大学で、卒業や上級資格の取得に必要な単位としてカウントできることです。APコースは、AレベルやIBのHLコースと並んで、大学一年生のレベルに相当するレベルの高いカリキュラムであるとみなされています。大学の単位を高校生のうちに取得することで、卒業までの期間を短縮したり、数学、英語、理科などの基礎科目をパスして、自分の専攻やキャリアに関連する特定分野のハイレベルなコースを早期から学ぶことができるようになります。

大学進学において、学力面の差別化はとても大事です。是非とも早い段階から、戦略的に取り組んでいきましょう。

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Written by Bob Fan, CGA University Admissions Counselor

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